*イヌワラビの仲間

*私事が重なったところに、島で愛用していた原付バイクが動かなく(寿命)なったりで、しばらく撮影を休んでいました。まだ当分は忙しいのですが、代わりのバイクも使えるようになったので、撮影を再開してブログも更新していきます。


*昨日イヌワラビの仲間を撮りに行きました。八丈島にはイヌワラビはなく、これまでに紹介できたのは、タニイヌワラビ、ヤマイヌワラビ、ツクシイヌワラビ、ホソバイヌワラビ、トガリバイヌワラビ、トゲカラクサイヌワラビ(雑)などです。



今回撮影したのは、断定する自信はないですが、成熟前のカラクサイヌワラビとナンゴクイヌワラビと思える二種です。


*カラクサイヌワラビ

*カラクサイヌワラビは成熟すると耳片が大きくなり羽軸に重なる。この画像はそうした特徴は見られないが、小羽片の葉縁に見られる鋸歯と羽軸と小羽片の羽軸に刺が見られたので成熟前のカラクサイヌワラビと判断した。





*ナンゴクイヌワラビ (タニイヌワラビ×ツクシイヌワラビ)

*撮影した周囲にタニイヌワラビとツクシイヌワラビが幾つも見られた事と両方の特徴があることでナンゴクイヌワラビと思われる。でも、本当のところ、ナンゴクイヌワラビは見た事が無いのです....