今回は、椨川と女川の周辺で撮影した画像です。
一月頃から撮影の度にサツマイナモリの花を見かけ、何度か撮影をし、ブログでも紹介しました。3月になり、これまでよりも見応えが増して、その姿を見つけると自然とカメラを向けています。何度も撮影している花なので、初めの頃より上手に撮れていると思います。
これも紹介済みのコケホングウシダです。女川の渓流で岩のような大きな石にホングウシダ、サイゴクホングウシダ、その雑種のコケホングウシダが仲良く着生していました。
コケホングウシダとサイゴクホングウシダは似ていますが、何度か見ていれば違いがわかると思います。ソーラスのつき方も見分けのポイントです。
*コケホングウシダの表裏 サイゴクホングウシダ
何度か撮影しましたが、まだ紹介していないメシダ科のオオバミヤマノコギリシダです。女川の斜面にもたくさん生えていました。
*オオバミヤマノコギリシダ
*オオバミヤマノコギリシダ(細葉タイプ。ソーラスはヒロハミヤマノコギリシダに似ている。)
少し前にオオハシゴシダを紹介しましたが、本当のオオハシゴシダを見て、紹介済みのオオハシゴシダは大きなハシゴシダだと気がつきました。(訂正します。今度は間違いないはずです。)
正真正銘のオオハシゴシダを改めて紹介します。
ついでに、ハシゴシダとオオハシゴシダのソーラスも比較してみました。
*ハシゴシダのソーラス(辺縁寄り。) オオハシゴシダのソーラス(中肋寄り。)
*コバノイシカグマ科 ホソバコウシュンシダ
(とても少ないシダなので再度、撮り直しました。周辺には若い株がいくつもあり、夏には成体の姿が見れそうです。)