梅雨雲の 下で紫陽花 薄化粧。


左上の写真は葉の裏に胞子嚢群(ソーラス)を付けた胞子葉です。

ヒトツバ. ウラボシ科の常緑性シダ。単葉の葉をもつシダ植物で、岩の上や樹上に着生することが多く,耐乾性もあります。マメズタと同じように胞子を付ける葉と付けない葉が、分かれていて胞子葉は、細長く、外側に飛び出します。


ヘラシダ. オシダ科の常緑性シダ。細くはう根茎に、幅2〜5センチメートルの細長い単葉をまばらにつける。 ... 葉はヘラ形で、葉の裏に胞子嚢群(ソーラス)がやや斜めに平行に並ぶ。葉身は革質で、葉柄は短い。


[シダ用語の解説]

胞子嚢群(ソーラス)・・・胞子が入った袋状の構造を胞子嚢といい、それが集まったものが胞子嚢群です。
胞子嚢群のつきかたはシダを見分ける重要な手がかりになります。