2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
タチシノブ (立忍) ホウライシダ科. 地上生の常緑のシダ。 葉は長さ30cm程度。 全体が無毛で、3〜4回に羽状深裂。 羽片は無柄で三角状披針形で羽状に深裂。 葉は2形性で、胞子の付かない栄養葉の方は裂片の先端がやや丸く、胞子を付ける葉(胞子葉)は…
シチトウハナワラビ ハナヤスリ科... 島内全域(林床下) オオハナワラビとにている. が胞子葉が栄養葉よりやや長い。 毎年出る場所は決まっていて、 雑草の繁茂する日当たりの良い. ところで繁茂する。 ヒカゲヘゴ(日陰杪欏)ヘゴ科の多年生シダ植物。 ヒカ…
エダウチホングウシダ ホングウシダ科 ... 山地のコケが生えているような林床に見られる常緑小型のシダ。 葉は長さ10cm程度の2回羽状複葉。 胞子嚢群は葉縁から内側に寄ってつく。 ホングウシダ(本宮羊歯)ホングウシダ科... 湿った斜面や岩上に見られ…
オオキジノオ(大雉の尾)キジノオシダ科. 葉は2形、胞子葉は冬には枯れている. 葉は横幅がある. 羽片には短い柄がある. 全体の形は卵形で横広、羽片の間があく. 葉先の方では羽片は僅かに葉柄があり、基部側(画面下側)が中軸に若干くっつく。葉は長さ1m…
カタヒバ (イワヒバ科) 湿った岩場や樹皮に着生し、茎は3〜4回分岐して10〜25cmで垂れ下がる。 葉は鱗片状で、先端は鋭尖状。 胞子のう穂は小枝の先に1個つき、四角柱状。 葉は乾燥するとやや内側に巻く。 冬に赤味をおびる。 ヒバゴケ. (イワヒバ…
ハチジョウアザミ(八丈薊)キク科 ... 伊豆大島から青ヶ島にかけて分布するアザミ。花期に根性葉のつくタイプとつかないタイプがあります。また、葉は肉質で棘があまり発達しないのも特徴のひとつです。ヤナギイノコズチ (柳猪子槌) ヒユ科 花期. 8〜9月.…
ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科の多年草。マンジュシャゲ(曼珠沙華)、シビトバナ(死人花)ともいう。秋の日、まさに彼岸の頃、真っ赤な花を咲かせる。ヒガンバナは元から日本に自生していたものではなく、古い時代に中国から渡来した帰化植物と考えら…
ハチジョウイヌツゲ (モチノキ科) 犬黄楊。 山地に生える常緑低木、小枝や葉を蜜につける。 葉は楕円形、革質で上面は濃い緑色で光沢がある、裏面は淡い緑色。 雌雄異株,雄花は数個ずつ集まって咲くが,雌花は葉腋に1個ずつ咲く。写真は今年の若木です。 シ…
アカタテハ. (終齢幼虫) 食草. イラクサ,カラムシ,ヤブマオ(藪苧麻)など. 前翅長. 30〜35mm. 分布. 全国. 出現期. 5月〜11月. 成虫で越冬する。イラクサ科植物で左右から綴じられた葉があれば、それを開くとアカタテハの幼虫を見つけることができる…
オオシマシュスラン (大島繻子蘭)ラン科 ... ハチジョウシュスランの変種で、葉は暗緑色、白斑は入らない。 葉柄10〜20cm。花期. 9〜11月. ツユクサシュスラン(露草繻子蘭)ラン科 アケボノシュスランの変種で、低地〜山地の林下に見られる多年草。 …
トンボソウ(蜻蛉草). ラン科 . 湿気のある林内に生える多年草で、高さ15〜35センチ。 葉は下部に2個あり、やや対生状について大きく、上部の葉は小さくて目だたない。名は、花の形がトンボを思わせるのでいう。 カゲロウラン(蜉蝣蘭) ラン科 . 高さ15…
シュスラン (繻子蘭) ラン科 別名:ビロードラン 高さ10〜15cmほど、葉は数枚つき、少し光沢があり白いラインが入る。この葉の光沢を繻子(サテン)にたとえたところから和名がついてます。9月頃から薄ピンク色の花を咲かせ、茎がピンク色のタイプと薄緑のタ…
ツルマメ(蔓豆) マメ科のつる性1年草. 北海道〜九州の野原や道ばたなどに生える。9月にはいると、野原や河原の草薮などでツルマメの花が咲き出します。 小さな小さな花です。 ... それもそのはず、このツルマメはダイズの原種です。 つまりツルマメを品種改…
ヒヨドリバナ(鵯花) キク科 花期:夏〜秋.... 淡紫色または白色の小さな筒状花が多数集まって、散房状に咲かせる多年草です。この時期に道ばたや林道で、よく見かける。 ヤマニガナ (山苦菜) キク科 8月の暑い盛りの山道の脇などで咲く花です。 背が高く、高…
フユイチゴ (冬苺) バラ科 ... キイチゴの仲間は,春から夏にかけて花を咲かせ,実をつけるものが多いのですが,フユイチゴは秋に花を咲かせ,冬に実をつけます。この実は甘くて食べることができます。 フユイチゴの実 コミカンソウ (小蜜柑草) 花期...7月〜1…
ネコノシタ. キク科. 花期. 7〜10月...海岸の砂浜に生える多年草。 茎は砂上を這い、節々から根を下ろして群落をつくる。 葉は硬く毛が生えて、猫の舌のようにざらざらしているのが、その名の由来である。 花は直径2cm位。 ヨモギ 《キク科》 開花期: 9…
クズ(葛) マメ科のつる性の多年草。 花期:夏〜秋. 河原や野原で,他の木などにからみついて繁茂している。 蔓は強靭で,民具を作るときの材料とされ、 根からは食品の葛粉や漢方薬が作られる。 秋の七草の一つ。 ネコハギ(猫萩) マメ科の多年草。 花期:8月〜…
ノコンギク (野紺菊) 花期...9月〜11月. 山野の日当たりの良い草むらや林道脇で良く見かける多年草。 草丈は50㌢〜80㌢になり、茎は直立してよく分枝し短毛が密生する。 下部の葉は卵状楕円形で長さ5㌢〜10㌢。 ガンクビソウ(雁首草) キク科の多年…
ハイメドハギ(這目処萩) 花期 8〜10月. マメ科 ...メドハギの変種 茎の下部が地をはうのが特徴。私が観たものは、地面から茎が立ち上がっているように見えたが,葉の形状や花の特徴などからハイメドハギに間違いないと判断した。ツルソバ(蔓蕎麦) タデ科 暖…
イボクサ(疣草) ツユクサ科 花期:晩夏〜秋. 水田や湿地に生える 1 年草。 茎が株で枝分れして地面を這い、 3 弁の淡紅色の花をつけます。 ハチジョウススキ(八丈薄) イネ科. 花期 9〜10月. 関東地方以西、四国、九州、沖縄、小笠原に分布。 海岸に生える…
クルマバナ(車花) シソ科の多年草。花期8〜9月... 北海道〜九州の草原などに生え、20〜80cmになる。 茎にはまばらに下向きの毛が生える。 葉は対生し5〜15mmの柄があり、卵形または長卵形でふちには鋸歯がある。 枝先の花穂に紅紫色の花を数段に輪生する…
ホウキギク (箒菊) キク科 花期...8月〜10月. 北アメリカ原産で荒れ地や田の畦、河原など少し湿り気のある場所に見られる1年草。 草丈50㌢〜1.2㍍になり、葉は長さ5㌢〜8㌢で、基部から先端までほぼ均一の線形で、先端は鋭く尖り基部は少し茎を抱…
ニラ(韮) ユリ科. 花期 8月〜10月. 草丈50cm位で、頂上に白い花がこんもりと咲きます、匂いもきついです、ニラも若い葉っぱがやわらかくて美味しい。 それにニラを植えると他の野菜のための虫除けになってくれるので畑の端に良く植えられている。 頑丈でけ…
タカサゴキジノオ キジノオシダ科 ... 山地の林下に見られる地上生の常緑シダ。 葉は長さ40cm程度。 羽片は鎌状にまがる。 上部の羽片は徐々に小さくなり、頂羽片がはっきりしない。分布. 本州(伊豆諸島、伊豆半島)以西。 ハイホラゴケ(這い洞苔) コケシ…
サイゴクホングウシダ. (ホングウシダ科).常緑シダ植物 ... 渓流の石の上にたくさん生じます。ホングウシダの渓流型とよばれるもの。 体が小さくなり、葉の形が川の流れにうまく適応した結果、 川の中の岩上など特殊な生育場所を獲得した ...らしい。 コシダ…
オニホラゴケ コケシノブ科... 深い林の中の渓流沿いの湿った岩陰などに見られる常緑のシダ。 葉は長さ10cm程度の卵状長楕円形で2−3回羽状複生。葉が固いのが特徴。 葉の縁には鋸歯がある。 コウヤコケシノブ(高野苔忍)コケシノブ科 ...葉は長さ5c…
ゼンマイ ゼンマイ科 . 日本各地の山地、山麓、原野、水辺などに生える多年草です。 食べ方は... ワラビやゼンマイはあくが強いから牛や馬も食べない。 ... 採ってきたゼンマイを木灰もしくは重曹をまぶし煮る。 さらに一晩水にさらして出来上がり。 ... ゆ…
タチクラマゴケ (立鞍馬苔) イワヒバ科 ... 東北地方以西の本州・四国・九州(種子島まで)に分布する常緑のシダ植物。茎は長さ10cm程度。 ヒロハハナヤスリ ハナヤスリ科 ... (夏緑タイプ) 北海道〜九州 最初は葉が一枚で、胞子葉がこのあとひょろひょろ…
コウズシマクラマゴケ イワヒバ科 ... オニクラマゴケの変種で三原山・八丈富士の明るい林床で普通に見られます。環境省カテゴリ: 準絶滅危惧(NT) スギナ(杉菜)... トクサ科の夏緑性シダ。草体で、節と節間部からなる。根茎は地中を長く走り、節から地上茎…
ヒカゲノカズラ(日陰葛) ヒカゲノカズラ科 日当たりのよい所に生える蔓性のシダ植物。茎は地上を這い、所々から根を出して広がり、群落を形成する。初夏に胞子嚢穂を伸ばす。 ... この植物の登場は実に古い。万葉集・古今和歌集にも出てきます。いやそれ以前…