2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

鰯雲 ススキあわてて 穂を伸ばす。

すっかり秋ですね、今日はカヤツリグサ科(テンツキ属)の紹介です。 テンツキ(天突) 湿地や田の畦などに生える一年草。高 さ、20〜50Cm。 8〜10月、茎の先に小さな茶褐色の小穂を散状花序に付ける。 名前 の由来は小穂が天を突くように出るからと言う。メ…

虫の音に 耳を澄ませて 時戻す。

今日は一日中雨でした。家の中にいたので時間がいつもよりゆっくりと流れ、気がついたら4食たべていました。本日は雨のため、昨日撮影した画像の紹介です。 ホウライアオキ(蓬莱青木) キョウチクトウ科の常緑低木。 台湾原産です。(ピンボケですね。) …

朝夕に 澄んだ空気が 忍び寄る。

今日の紹介はゲンノショウコ(現の証拠)です。 (再紹介なので少し詳しく紹介します。) ゲンノショウコの芽生えの頃には、葉に赤紫色の斑点がありますが、葉が大きくなると斑点は消えます。 八丈では白、ピンク、赤の3色の花を見る事ができます。 雌しべの花…

強風で傘を飛ばして夏が過ぎ。

ウスゲチョウジタデ (薄毛丁字蓼) アカバナ科 花期:8〜10月 水田に生える一年草。準絶滅危惧種。トウワタ(唐綿) ガガイモ科の多年草。 花期 夏*トウワタの黄花を見たのは初めてです。 メリケンカルカヤ (米利堅刈萱) イネ科の多年草。花期…9月〜10月.…

台風...家で静かに過ごしました。

八丈ではイヌビワをよく見かけます。イヌビワはビワのなかまではなくイチジクのなかまです。イヌビワの花が見えないのは実の中で咲くからです。 このイヌビワのなかまにギランイヌビワがあり、八丈でも見る事ができます。イヌビワは枝先に実を付けますがギラ…

今日はラン、ラン、ランです。

そういえば年の始めに『今年は八丈のランを撮る』と大見得を切りましたが、6月半ばから8月半ばまで遊びすぎてランの撮影ができませんでした。 体裁なしの会話にすれば、たった二行で『所詮あんたの決意なんてそんなもんよ』 『すんません』8月14日、三原…

水辺そして草原の植物

今回、ヌマダイコン以外は初の紹介です。 オモダカ(面高). オモダカ科の多年草。花期 8〜9月 コナギ(小菜葱). ミズアオイ科の1年草。花期 8〜10月 ハイヌメリ (這い滑り). イネ科の一年草。花期 8〜10月 ケアリタソウ (毛有田草). アカザ科の一年草。花期…

昨日と同じ三原山です。

9月8日に西白雲山から撮影した画像です。 以下の画像は本日16日の三原山にて。 カゲロウランはまだ咲き始め、ヤクシマアカシュスラン見頃になったので再登場です。 *今年は会う機会が無かったムカゴトンボ。やっと会えました。カメラを向けるとおどけて両…

まだまだ暑い三原山です。

今日は三原林道から入って三原山を回り樫立に出るコースでしたが、新しい収穫はなし。気晴らしに黒砂で海風に当たり、最後は近くの温泉で汗を流し、さっぱりして帰宅となりました。 黒砂ではタンキリマメに出会い八丈のマメ科植物(27種)の全てと知り合いにな…

今日の出会いは昼顔でした。

今日は用事が重なり家の周辺で過ごしました。 それでも道路沿いのフェンスにツタを絡ました昼顔と初対面。6月に探して見つからなかったのに、9月中旬まで咲いて私の前に表れてくれるとはラッキーですね。 今日はこれだけなので......ついでに昨日の八丈富…

今日の八丈富士で。

9月13日。天気が良いので朝から八丈富士に登りました。前回登ったのは二週間前でハチジョウギボウシの下の莟が開き始めた時でした。そのギボウシも今回は一番上の花が残っているだけ、最後の力を使い果たした姿で撮るのがかわいそうなのでパスしました。 撮…

小笠原旅行(おまけ)

母島で撮影したシダもありました。名前を付けましたがあまり自信はありません。 これで小笠原の旅行記は『完』です。

小笠原旅行(最終です。)

昨日に続いて公園内の植物。 父島(二見港の周辺) 母島(沖港の周辺) 28日の朝、無事に八丈に戻ってきました。 (画像は一部しか紹介できませんでしたので、機会があるときにまた紹介します。ありがとうございました。)

小笠原旅行(その七)

26日午前中に船木山の散策を終えて、午後2時に父島行きの船に乗る。4時頃に父島着。 宿で休憩し、三日月山に向かう。ここは夕日スポット。 歩いているのは私だけ、車道なので、みなさん車やバイクに乗って見に行く。 この日の夜は返還際で特別料理。お腹い…

小笠原旅行(その六)

船木山遊歩道への道は30分といえど、全てが上り坂だった。道路沿いのガジュマルは変形したジャングルジムで上下を入れ替えても同じ様子。所々に満開のムニンヒメツバキが姿を見せ、ゆっくりした息づかいに戻る。 大きな画像は乳房山で撮影、楕円の中がここ船…

小笠原旅行(その五)

乳房山コースを逆に歩いたので、登る時は下山する人と出会うことがあったが、下山の時は夕方で登ってくる人に会う事もなく、無料での貸し切り状態だった。 26日早朝、宿の近くで(母島の集落は沖港の周辺だけである) 朝食後は船木山の遊歩道めざして出発(…

小笠原旅行(その四)

母島の南端、南崎を後に約15キロ先に向かう。そこは北端近くの北港。戦前は集落があり、約600人が暮らしていたという。今はその面影もなく透き通る海の水が周期的にキラキラ輝くだけである。ここではカメラを持つ事もなくただ海を眺めていた。 帰りの途…

小笠原旅行(その三)

6月25日、今日も快晴。レンタルバイクを借りて南崎へ なんと道路にヤドカリの標識が!! 遊歩道を歩くと タコノキ アカテツ ムニンネズミモチとヤロード シマギョクシンカとムラサキオモトなどを見る事ができた。(つづく)

小笠原旅行(その二)

船は母島の二見港に着岸し、歩いて宿に、一休みしてもまだ4時そして明るい そこで近くの静沢林道を散策。 クロツグは、南西諸島に自生するヤシ科の植物。クロツグの花と紹介しましたが正確には蕾みでした。 クサトベラ ギンネム 帰り道細い山道をあるくとシ…

小笠原旅行(その一)

6月の23日から28日まで小笠原の植物を撮りに行ってきました。 23日午後6時....竹芝を出航したおが丸が八丈に接岸されました。予定通り、おが丸に乗り小笠原に向かう。 24日11時....父島到着。ここから、ははじま丸に乗って母島に向かう。 約、二時間後…

秋の季語 使う前には まず除染。

町田(7月撮影)オオバギボウシ(大葉擬宝珠)ユリ科の耐寒性多年草。山地や丘陵・草原などの湿りけのあるところに自生する。初夏、大きな根性葉から長い花茎を伸ばして、白または薄紫色のユリ(百合)に似た小花を多数咲かせる。 八丈富士(8月撮影)八丈…