2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ひろちょんが考える。

昨日のタイトルを書いて思ったのですが、住み分けができて安定してる場所に、ある日、外来植物が入って来たらどうなるか、おそらく安定した関係は崩れていく。単に居場所を奪われた種が滅んでいくだけでなく、思ってもいなかった動植物に影響が広がる事もあ…

住み分けは共に生きてく花の知恵。

5月25日(垂戸海岸にて撮影) ソナレムグラ. アカネ科 フタバムグラ属. 海岸の岩の割れ目などや草地に生える多年草で、茎は基部からよく分枝して広がる。 茎や葉は多肉質で無毛。8月から9月にかけ、白い花を咲かせる。和名は「磯馴れムグラ」とのこと。磯に…

初夏の陽を浴びて普段と違う顔。

ヘラオオバコ ヨウシュヤマゴボウ(花)ヘラオオバコ. オオバコ科 ... ヘラオオバコの原産地はヨーロッパ。 ... ヘラオオバコは道ばたや校庭の片隅に見かけるオオバコの仲間です。 オオバコ同様に、茎を曲げて絡ませて2人で引っ張り合う「オオバコすもう」…

どの花も浜辺舞台に色競う

ツルナ(蔓菜)、春〜秋、ツルナ科ツルナ属 海岸の砂地に生える多年草です。葉が厚く,三角形のような形をしています。花弁のように見えるのは実は萼で、ツルナの花には花弁はないそうです。タイトゴメ (大唐米) 花期...5月〜7月. 海岸沿いの岩場や崖に群生…

一人一人が違うように花もそれぞれ

セイヨウノコギリソウ. 近くで見るとかわいらしい花. ヨーロッパ原産の渡来植物です。 ノコギリとは、葉のへりの切れ込みが鋸(のこぎり)の歯のようにギザギザしているのでつけられたものです。ヤブジラミ(セリ科) 初夏の頃、遊歩道脇などに径2mmほどの小さい…

いったい・・・どっちなんだ?

マグワ クワ科. 4月から5月にかけ花を咲かせます。 カイコが葉を食べることで有名ですよね。 果実は黒く熟し、食べると甘酸っぱいです。 けっこうおいしいですよ。最近は桑の実を知る人がどんどん減っています。ヤマグワ クワ科の落葉樹。葉を養蚕用とするた…

八丈島が黄色く見えます。

オオキンケイギク(手前はコバンソウ) オオキンケイギク(キク科) 初夏、八丈島では、5月の中頃になると道路脇や土手など、あちこちに鮮やかな黄色が目につくようになり、一目でこの花とわかる。強靱な性質のため全国的に野生化し、在来生態系への影響が危惧…

今日のお話。

ひろちょんにも言わせろ!! 買い物の度に払っている消費税。20年の累計で約224兆円になると聞くが、私たちの為に使われたのか?一方で法人税の減税や大企業への優遇税制などで国の税収が20年の累計で約208兆円減っている。何の事は無い消費税の9割は穴埋めに…

月明かり夜目にも白し茅花の穂  

チガヤと八丈富士 5/19日撮影 チガヤ(茅・茅萱・千萱) 別名:ツバナ (摘花菜;茅花) 多年草 【いね科ちがや属】 分布地 日本全土 5〜6月に開花 草丈60センチ以下 ススキに似ているので手を切りそうであるが、わりに柔らかい葉である。 地下茎を伸ばして…

立ち止まり、ぐるっと見れば、目に入る。

この花は、島の中のどこにでもあり、日に日に、白さがまして目立ってきました。 そう言えば、ニオイウツギも咲きだしたし、アガパンサスの莟も大きく膨らんでいます。 次ぎから次ぎへと花が咲くので、忙しいよ〜 ハチジョウイボタ.モクセイ科. 分布:暖帯、伊…

久しぶりにランの登場です。

シマササバラン. ラン科. 特徴. 草丈20〜40cmの多年草。 葉は厚く大きく光沢がある。 花は多数つき、側花弁は両側に広がって咲く。常緑樹の林内に生える、ユウコクランの変種。 伊豆七島に分布。 花期は6−7月 【環境省レッドデータブック準絶滅危惧…

今日の花は番外です。

町田(庭)にて5/5日に撮影 コバノタツナミソウ(立浪草)シソ科タツナミソウ属 多年草。 日当たりのよい林縁や草地に生える。 草丈20〜40cm。名の由来 青紫の花が同じ方向に並んだ花穂の姿を打ちよせる波頭に喩えた。スズラン(鈴蘭) ユリ科 別名: …

う〜ん・・どちらもいい勝負です。

テッポウユリ【鉄砲百合】、 ユリ科の球根草。花は純白色、筒状で芳香がある。清楚(せいそ)な花容で、切り花に多く利用する。 島のあちらこちらで見られるこのユリは、園芸品種として島に入ったものだといわれています。 スカシユリ(透百合) ユリ科. 花期:…

砂かぶり席からの小島。

昨日17日撮影。富士環状線 (永郷付近) から 最近、ずーと、ハードに動き回っていたので、 今日の朝は食事前に植物公園の散歩。その後ゆっくり朝飯。 ん〜で、掃除と洗濯。溜まった用事を済ませて、午後は読書。 しばらくぶりにのんびりと過ごしました。

富士環状線(林道)歩いてきました。

一週間前に東側半分を歩いたので、今日は西側(小島側)を散策しました。どちらを歩いても人と合う事はなかったです。今、このコースは『イチゴの無料、食べ放題』です。三種類のイチゴが沢山あって『全部ただ』おーおーおーという感じ。イチゴの方も『早く食…

咲き始めです。八丈では11月まで咲き続くそうです。

5月16日八重根付近にて 写真は赤花と白花の二枚合成です。 ハマナデシコ. ナデシコ科. 名前のとおり、海沿いに咲く撫子です。茎は数本まとまってでる。葉は海岸植物らしく厚くてつやがある(水分を無駄に蒸発させないように、身を守る手段)。草丈はおよそ1…

沢山咲くと華やかですね。

ヒルザキツキミソウ. アカバナ科マツイグサ属。晩春〜夏、待宵草を桃色にしたような花を咲かせる、耐寒性多年草です。マツヨイグサの仲間は夕方から花開き、夜間に蛾などによって花粉を媒介しているが、ヒルザキツキミソウは名前のごとく、昼間にも開花して…

浜辺には初夏の訪れ。

4月の底土海岸 イヨカズラ ワダンイヨカズラ.ガガイモ科 カモメヅル属。 暖地の海岸の崖に見られる多年草。高さ80cm程度。葉は対生し、長さ10cm程度の卵形。初夏に開花。分布 本州、四国、九州。 花期 5−7月 ワダン. キク科 アザトウナ属。分布域…

コーヒーのキャッチコピーです。

八丈富士環状線 5/2日撮影(林道ですが歩く人が少なくシダで埋まってました。) (今日、思った事。やってしまった事。)◎シダの世界に入りすぎて、八丈に海があることを忘れていました。 浜辺の花も紹介していきます。 ◎油汚れのお皿を洗おうとスポンジたわ…

咲き始めのテイカカズラ(定家葛)

テイカカズラ(定家葛)、別名:マサキノカズラはキョウチクトウ科のつる性常緑低木。茎の途中から気根を出し,木や岩壁に這い登ります。名は、百人一首の選者、藤原定家からきています。小さいながら、花もつぼみもキョウチクトウそっくりで、スイカズラのよ…

残念ですが、シダ.ウィークは今日まで!!

ユノミネシダ コバノイシカグマ科. 多年生、常緑のシダ。 羽片の最下部に無柄の小羽片が托葉状につく。 葉身の先端の成長が止まらないため大型になり、長さ2mに達するものもある。ユノミネの名は、和歌山県田辺(たなべ)市本宮(ほんぐう)町の湯の峰温泉で最…

え!!またシダ・・と言う方へ

癒される画像をどうぞ、八丈で今咲いてる『スイカズラ』です。 スイカズラ(吸葛) スイカズラ科. 別名をキンギンカ(金銀花)というのは初め白色の花がだんだんと黄色くなるので金色と銀色の花が混じって咲くように見えることに由来しています。

お馴染みのシダですよ。『もうシダは・・・!!』と思ってますか?

シロヤマシダ イワデンダ科 山地の林下の湿った場所に見られる常緑性のシダ。 葉の長さは1m程度。葉身はほぼ三角形、小羽片は基部のものは短い柄がある。 小羽片の基部に近い部分は鋏で切ったような、いわゆる切型になっている。 ノコギリシダ ホソバカナ…

八丈島はシダの宝庫。

ジュウモンジシダ(オシダ科) 別名 ミツデカグマ. 名の通り、一番下の羽片だけが特に長くのび、葉が十字形をしているのが特徴である。 イシカグマ イワガネソウ イシカグマ (コバノイシカグマ科)海岸近くの山地や原野に見られる常緑シダ。 葉の長さは80cm…

いやー、この日を4億年待っていたというので、今日もシダです。

ウラジロ(八丈富士にて4月に撮影) ウラジロ科ウラジロ属の常緑多年生シダである。南日本に生育し正月のお飾りに使われる。2枚の葉が対になっているのが特徴で、対になった付け根から新芽が伸びて、その先がまた対になっていく。葉の裏面が白っぽいのでウ…

もちろん今日もシダシダシダ。

アスカイノデ . オシダ科 草丈:80〜100cm。湿った杉林などの樹林下に. 繁茂する大柄の常緑性シダ。 カツモウイノデ リョウメンシダカツモウイノデ. オシダ科 カツモウイノデ属。 山地の林下に見られる常緑のシダ。 葉柄は長さ50cm程度、褐色を帯…

シダ達が、出番がきたと喜んでます。

オオタニワタリ(ビジターセンターにて4月撮影。) 単葉でやや陰湿な樹幹や岩上に着生します。 葉は厚く多数の葉を放射線状に出し、1m近くにもなります。中心に見えるのは新芽。 【環境省レッドデータブック絶滅危惧〓B類】 【富士箱根伊豆国立公園指定植…

シダの世界へご招待。

『花はいいよな、注目されて。オニヤブの奴は得したな〜。俺たちゃどうせ日陰者だよ、日陰のままの一生か・・ブツブツブツブツ・・・』シダ達の不満そうな声が聞こえて・・・。そこで、思い切って大サービス、5月の最初にシダのゴールデンウィークやっちゃ…