マメヅタ. ウラボシ科の常緑性シダ。シダといえば、葉の裏に胞子をつけるイメージがありますが、マメヅタでは、胞子を付ける葉と付けない葉が、はっきりと分かれています。 ... マメヅタの胞子葉は、細長く、空中に持ち上がっていて、葉の裏に形成される胞子が風に乗って飛びやすくなっています。
昨日に続いてシダの話を!!
シダは胞子で繁殖しますが、マメヅタのように胞子をつける葉と胞子をつけない葉が別々になる種類の場合、胞子をつける葉を胞子葉(実葉)、胞子をつけない葉を栄養葉(裸葉)と言います。
写真で幹に付いている丸い葉が栄養葉で、幹から立ち上がるように離れている細長い葉が胞子葉です。