物もなし やれど変わらぬ 大掃除。


ヒメイタビ(姫イタビ) クワ科 ...千葉県以西の本州、四国・九州・琉球に分布する常緑の藤本。茎から根を出し、樹皮や石垣、地面などを匍匐して広がって群落を形成する。ヒメイタビも成木では6cmほどの大きな葉をつける。このような大きな葉では、イタビカズラやオオイタビとの区別が難しくなる。よく似たイタビカズラの葉はもっと先がとがっている、ヒメイタビやオオイタビは葉の先端がほぼ円頭になる点で区別され、オオイタビとは若枝には開出毛が目立ち、葉の側脈が中脈から50〜60度の角度で分岐することで区別できる(オオイタビは30〜40度)。


イタビカズラ(イタビ葛)クワ科 常緑つる性木本。 名の由来, イタビとはイヌビワのことでイヌビワの仲間で茎がつる状になるので葛の名が 付いた. 特性, 常緑つる性木本。 雌雄別株。 よく分枝し、枝から気根を出して、崖や岩場、樹木などに絡みつく。葉の形は基部が丸く、先が尖り、葉裏が白く、葉脈が浮き出るのが特徴 樹皮は黒褐色。



オオイタビ(大崖石榴) クワ科の常緑蔓性低木。オオイタビは千葉県以西の暖地に分布する常緑の藤本。若枝には褐色の伏した短毛が密生する。葉柄にも同様な毛があるが、脱落しやすい。葉は長さ4〜10cmで全縁。葉のサイズだけではヒメイタビと区別しにくいことがあるが、オオイタビの葉の側脈は中脈とは30〜40度の角度で出る点で、より大きな角度で分岐するヒメイタビと区別できる。(あれ、この画像はヒメイタビかも?)


*今年の春から植物の写真を撮り始めたら、あっという間に今年も残りわずかに、来年から第3の青春を迎えます。