普天間飛行場の移設問題でのひろちょんの呟き。

沖縄は百年ぐらい前、マングースを『ハブの駆除』と言う思惑で島に放しました。しかし、思惑は見事に外れ、天然記念物で絶滅危惧種ヤンバルクイナの天敵。奄美大島では特別天然記念物絶滅危惧種アマミノクロウサギの天敵。また、にわとりのヒナや卵を襲い、ハブはほとんど食べないそうです。ちなみにハブは夜行性。マングースは昼行性なので、ほとんど出会う事もないそうです。今では増え過ぎたマングースを行政が多額の費用を使って駆除しています。
日本も終戦後から『他国からの抑止力』と言う思惑で、アメリカに基地を提供してます。しかし、思惑は見事に外れ、基地周辺では墜落事故やひき逃げ、少女暴行が繰り返され、その軍事力は日本を守るためでなく、自国の戦略目的の行動でしかありませんでした。基地を受け入れた地方行政には多額の補助金が落ちますが、候補地の名があがるとすぐに、そこの行政・議会から受け入れ拒否の声があがります。マングースアメリカの基地で学んだ事は『都合の良い思惑はケガの元』でした。