ひろちょんが考える。

昨日のタイトルを書いて思ったのですが、住み分けができて安定してる場所に、ある日、外来植物が入って来たらどうなるか、おそらく安定した関係は崩れていく。単に居場所を奪われた種が滅んでいくだけでなく、思ってもいなかった動植物に影響が広がる事もある。

外来種は『フランケンシュタイン効果』→『もともと、いったい何をするのか分からない、未知である』と言われてる。どうなるのか、先の見えない不安があり、そうした危惧から神経を尖らし駆除を呼びかけているのである。

しかしなぜ外来植物は繁殖力が強いのか・・・気になったので調べました。こんな事が書かれてました。

『・・国際経済と同じで競争力の問題のようです。日本は島国なので、そこに棲む生き物は外敵の驚異というものにさらされずにいた。一方大陸系の生物は、日本などよりはるかに多くの種の中で競合し、天敵と闘い、生き残ってきのです。概して適応力も繁殖力も強いこんな百戦錬磨の強者たちが、日本に侵入してくれば、日本の在来種はひとたまりもないのでしょう。』

これは動植物の世界だけの話でなく、弱い国に、強い国が干渉した結果、弱い国が分裂したり、経済的な自立が妨げられている現実があります。どちらも困った事です。