カラスノエンドウ (烏野豌豆) マメ科。 別名ヤハズノエンドウ。春の日当たりのよい野原や道端に見られるつる性の2年草で、鮮やかな紅紫色のマメ科特有の蝶形花はよく目立ち、雑草扱いされているがその美しさは捨てがたいものがある。名の由来は、実がカラスに似て黒いから。
スズメノエンドウ (雀野豌豆) マメ科。 日当りの良い野原や道端に生えるカラスノエンドウに似ているが小型なので雀の豌豆と名付けられたもの。花は白紫色で長さ3〜4mm。草丈は30〜50cm羽状複葉の小葉は6〜8対あり、先端の小葉は巻きひげとなる。茎や実の莢には毛が有って豆果には普通は2個の種子が入っている。よく似たカラスノエンドウやカスマグサと混じって生えていることが多い。
ついでなので、カスマグサも紹介します。
昨年4月撮影
カスマグサ(かす間草)マメ科。カスマグサの名前はカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間的な大きさをしているので付けられた名前だそうです。なのでカラスノの「カ」スズメノの「ス」の「間」で カスマグサ!だそうです。