朝夕に 澄んだ空気が 忍び寄る。

今日の紹介はゲンノショウコ(現の証拠)です。  (再紹介なので少し詳しく紹介します。)


ゲンノショウコの芽生えの頃には、葉に赤紫色の斑点がありますが、葉が大きくなると斑点は消えます。 




八丈では白、ピンク、赤の3色の花を見る事ができます。




雌しべの花柱が開き受粉可能の状態です。










ゲンノショウコには、自家受粉を避ける しくみがあります。 つまり、まずは花柱分枝を閉じて花粉を出し、その後に花柱分 枝を開いて受粉体制を整えるということです。(雄しべが花粉を 出し終わりかけてから雌しべの柱頭が開いて受粉可能になる)
..... ゲンノショウコは 遺伝子の多様性から同じ花の花粉との受粉(自家受粉)を避けて他の花の花粉との 受粉を優先すると考えられます。



*ここ八丈も台風の後、めっきりと涼しくなりました。皆さんも体調に気をつけて下さいね。では♪