潮騒が 心に浸みる 小春かな。

*昨日の続きで、10月下旬の八丈富士で撮影したものです。


山地の木陰で咲き出し始めたキッコウハグマ。とても小さいキク科の花です。
ヤブコウジの花は下を向いて咲くので撮影も下の方から....低い姿勢で。


カリマタガヤ 小さくて細くて、頼りなさげな草。総が緑色のものや赤紫色のものがある。(画像は赤紫)
キリシマノガリヤス 実は、まだ見た事がないのです。撮影も時期が遅く穂も落ちた後でした。でも八丈富士の頂上近くにあるイネ科ならばきっと.....と思って。

コゴメスゲ ナキリスゲに比べて果胞がやや狭長で小さく、毛は疎らである。また、小穂は多い。葉は黄緑色、硬く、幅2〜3㎜の線形。地下匐枝を出して増えるので、茎がまばらに出るのが特徴。

ヒメシラスゲ(姫白菅) 山地の湿地や渓流の縁などに生える多年草。茎の断面は三角形。葉の幅は4 〜8mm。有花茎は高さ15〜30cm。シラスゲに似て小形である。(画像の小穂と柄の長さがヒメシラスゲに一番似ている様に思えるのでヒメシラスゲとした。)