*トガリバイヌワラビの撮影は3年前でホソバイヌワラビは2年前、同定したのは本日です。
どちらも八丈島での記録はないと思います。ホソバイヌワラビは八丈富士で撮影しましたが、
トガリバイヌワラビは覚えていません。でも三原山と八丈富士しかないのでどちらかです。
『ホソバイヌワラビ』夏緑性シダ
葉は2形で春に出る葉(栄養葉)は地表近くに 展開し、ソーラスはつかず、夏に出る葉(胞子葉)は立ち上がり、ソーラスをつける。
上部の拡大画像
葉表の葉軸上部にむかごがつく
小羽片の基部に刺がある
『トガリバイヌワラビ』夏緑性。絶滅危惧I類
ホソバイヌワラビ の変種で、裂片がさらに細かく尖ったものです。
裂片は幅狭く、鋭尖頭で、間隔が広くつく。根茎は 直立。葉柄はわら色〜薄紫色。