*八丈島シダの旅。

ーーーーーーー*カテゴリーのキノコを新分類へ移行しました。ーーーーーーーーー

八丈島のシダを見たいと言う2人と、3泊4日(8/6~9)で八丈島へシダを見に行きました。
当然、八丈島に住んでいた私(ひろちょん)が案内役です。

朝早くから夕方まで、疲れを知らない子どもの様にシダ、シダ、シダの毎日でした。

ひろちょんは、八丈のシダは既に紹介済みです。ですが、今回、新発見1点と確認していたが未紹介1点がありましたので、この2点を紹介します。どちらもオシダ科ヤブソテツ属です。





*シマナガバヤブソテツ(仮)

(唐滝での撮影です。駐車場に車を置き、歩き始めて直ぐに同行者が『ナガバヤブソテツ』だと教えてくれたので、確認しました。
八丈島での記録は無いし、私も初めての確認です。ソーラスを見て同行者が本土のナガバヤブソテツのソーラスは黒いが、このソーラスは白いと教えてくれたので、表裏を撮影しました。ソーラスが白いナガバヤブソテツは名前がないので仮称で紹介です。)






*オオヒメオニヤブソテツ(仮)

八丈島では普通に見られるシダです。島に住んでる時にも海岸近くの場所で何度も見ましたが。ヒメオニヤブソテツの個体差だろうと考え、ヒメオニヤブソテツを紹介するときは、羽片が多すぎるので除外し、海岸で基準タイプのヒメオニヤブソテツを撮影して紹介してました。今回はこれまで個体差として除外していた大型のヒメオニヤブソテツを紹介します。これも名前がないので、仮称での紹介です。)
このシダに関して、ヒメオニヤブソテツは同じ海岸タイプのムニンオニヤブソテツが起源になっているので、ヒメオニヤブソテツが大型化する可能性は十分に考えられると同行者が教えてくれました。



キノコ4点とコケ1点はおまけです。


*ヒラフスベ





*シロカイメンタケ





*モミジタケ               コンイロイッポンシメジ




リュウキュウハリヒノキゴケ