*今回の旅行。

11/17日〜24日は、屋久島への旅行でした。

今回の主要な目的は家探しでしたが、トントン拍子で事が運んで、初日に賃貸契約が成立。


旅行者から住民への意識変化もあり、とりあえず大きな港がある町の中心地の宮之浦で町巡り...
どこに何があり、いくらぐらいで買えるのか?などさりげなく」チェックするなど。



離島は物価が高いと思っていたのに、そうでもない。う〜ん..『これは県民所得が低いからだ!!』
勝手な理由をつけて納得。



島の外周道路(県道)も歩いてみました。宮之浦〜9キロ〜空港〜8.1キロ〜安房港、
シダの撮影という目的があるので歩きましたが、移動のために外周道路を歩くのはお勧めしません。辛いだけです。



この間で撮影したシダ画像の一部です。

11/17日、空港〜安房(タマシダ、コシダ、イシカグマ、ウラジロなどが、雑草のようにたくさん生えている。ハシゴシダ、ミズスギ、ミヤマノコギリシダ、シロヤマシダやコクモウクジャクの仲間も多く見られる。注意してみれば、ケホシダやオオホシダが見つかる。)


*コシダ





*ミヤマノコギリシダ→ヒロハノコギリシダ(幼体)






*オオホシダ→オオイブキシダに訂正します。 初紹介





*セイヨウタマシダ(園芸品種)逃げ出しでしょう?





マメ科のクロタラリア 初紹介(園芸品種)



18日、空港〜宮之浦

島のどこでも見られる、サトイモ科のクワズイモ。県道の下を流れる多くの沢、それらの沢に必ず生えているのがオオイワヒトデ。探せば見つかるイワヒトデ。県道から山側の道にはいればすぐに見つかるヘゴ、リュウビンタイ、アマクサシダ。



クワズイモ(有毒植物)初紹介





*オオイワヒトデ





*イワヒトデ





*エダウチホングウシダ          *ミズスギ





*アカネ科のシラタマカズラ 初紹介






*ラン科のボウラン 初紹介






*ツルランでしょうか? 県道の少し山側ですぐに見つかるラン。





19日、県道から愛子岳の登山口
(時間があれば愛子岳1235メートルに登ろうと考えていたのですが、撮影に時間を取られて登山口の手前までしか行けませんでした。)
シダ類は多く、オニクラマゴケ、キジノオシダ、タカサゴキジノオ、ホングウシダ、ウスバイシカグマ、コバノイシカグマ、フモトシダ、ワラビ、ホラシノブ、タチシノブ、ハチジョウシダ、オオタニワタリ、ヘゴ、リュウビンタイ、ヌリトラノオ、コハシゴシダ、ハシゴシダ、シシガシラ、シケシダ、セイタカシケシダ、ナチシケシダ、オニヤブソテツ、オオカナワラビ、ホソバカナワラビ、コバノカナワラビ、カツモウイノデ....他にもたくさん見られました。



*ヤリノホクリハラン 初紹介






*ヒメハシゴシダ 初紹介






*ケホシダ
(ホシダの葉はカサカサと乾いた感じだが、ケホシダは両面毛に覆われているので、ふかふかしている。ホシダとケホシダがあるのでアイノコホシダにも会えそうです。)






*ウスバイシカグマ





*ハチジョウシダ             *ユノミネシダ





*ヌリトラノオ              *ツルラン
(ツルランの紹介は二度目です。花が咲いたら見てみたいです。こんなに大きくて素敵なランが簡単に幾つも見つかる屋久島!!楽しいですね。)




*クルマシダの幼体でしょうね。




*う〜ん(思案中)




*マユハキタケ              *ミナミアシグロタケ





*センボンイチメガサ 初紹介