八丈島はシダの宝庫。

ジュウモンジシダ(オシダ科) 別名 ミツデカグマ. 名の通り、一番下の羽片だけが特に長くのび、葉が十字形をしているのが特徴である。


イシカグマ                    イワガネソウ
イシカグマ (コバノイシカグマ科)海岸近くの山地や原野に見られる常緑シダ。 葉の長さは80cm程度。
イワガネソウ(ホウライシダ科)北海道〜沖縄. 山地の林下に生える常緑性の大型シダ。葉の長さは40〜70cm。

日本には700種近い種類のシダが生育していると言われています。沖縄の西表島には、なんと200種近いシダが生育している可能性があり、シダの宝庫と呼ばれています。その沖縄の西表島の面積は289㎢、対して八丈島は面積が69.52㎢で、四分の一と小さいのに150種近いシダが生育しています。シダの種類の密度を思うと、八丈島こそシダの宝庫に相応しいのでは!